毎日の生活に欠かせず、長く使うものだからこそ、しっかり吟味して決めたいキッチン。大きな買い物だからこそ、ショールームを訪れてイメージを膨らませながら、機能性もデザイン性も納得のいくものを選びたいですよね。

今回ご紹介するのはパナソニック株式会社(以下、パナソニック)のショールームです。パナソニックでは、生活家電機器だけではなく、キッチンやバスルームなどの住宅設備も展開しています。

快適な住まいづくりを目指した機能性、バリエーション豊富なデザインで一目置かれる、同社のキッチンをご紹介します。
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時代にあった機能とデザインを併せもつキッチンを展開

今回訪問した『パナソニック リビング ショウルーム 東京』は、JR新橋駅から徒歩5分、ビル群の中にあるひときわ大きなパナソニック東京汐留ビルの地下一階と地下二階にあります。

足を踏み入れると、左手には黒とシルバーでシックにまとめられたシステムキッチンと、今回ショールームを案内してくれるパナソニックの大西有香さんが出迎えてくれました。今回、大西さんにはパナソニックの技術が詰まったキッチン設備と3つのシリーズ「Lクラス」「リフォムス」「ラクシーナ」を紹介していただきます。

まずは、パナソニック独自の技術「ラクテク」を体験

エントランスを抜け、明るく照らされた総合カウンターを左に曲がり、デモンストレーションコーナーへ。大西さんは、「その家事に、ラクするテクノロジー」、略してラクテクが体験できるこのコーナーを最初に訪れていただきたいと話します。

ここでは、パナソニックが独自に開発しキッチン・バス・洗面・トイレの水回り4商品すべてに展開の、お手入れしやすい「スゴピカ素材」を使用した「ラクするーシンク」。そして、10年間ファンのお手入れが不要な「全自動おそうじファン付きほっとクリーンフード」の2つを紹介していただきました。

「『スゴピカ素材』とは、水族館の水槽や飛行機の窓などでも使われている素材をベースに、傷がつきにくく水垢汚れや油汚れに強い新素材として開発されています。カウンターやシンク、水栓などの掃除がしやすく、きれいな状態を保ちやすいのが特徴です」(大西さん)
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実際に「スゴピカ素材」が、どのくらい油落ちしやすいかを見せていただきました。従来のFRP素材で作られたバス浴槽、スゴピカ素材を使ったバス浴槽それぞれに赤い油性マジックを使って、1本の線を引きます。
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そこに浴槽用中性洗剤を吹きかけて、しばらく待ってみると...。スゴピカ素材は、擦ってもいないのに洗剤と一緒に油性ペンの汚れが流れていきます。一方、従来の素材はふきんで力を入れて擦っても、なかなか赤い線は消えませんでした。コーティングによる効果ではなく、素材そのものが汚れに強いのがパナソニックの特徴だそうです。

次に案内されたのは、レンジフードのデモンストレーション。
「溜まった油やほこりのお手入れに一苦労されている方も多いのではないでしょうか。「全自動お掃除ファン付ほっとクリーンフード」(以下、「ほっとクリーンフード」)なら10年間ファンの掃除が不要なんです」と、大西さん。
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掃除はラクウォッシュプレートを1年に1回、ファンを10年に一度洗うだけ。プレートは食器洗い乾燥機で洗えて、ファンはワンタッチで簡単に着脱できるのでお手入れの負担が減りそうです。

業界最大のシンクの奥行きをもつ「PaPaPaシンク」と、業界初の横並びコンロ「ワイドコンロ」

ラクテクに感嘆していると、デザイン面でもパナソニック独自のものを作っていると大西さんは言います。
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それは、シンクの奥行きが業界最大55cmの「PaPaPaシンク」。スゴピカ素材の「ラクするーシンク」に加えて、広々と設計されたシンクで、鍋やフライパン、ホットプレートなど大きい調理器具がシンクの中に収まって洗いやすい。スライドネットを使えば、作業スペースを「パッ」と広げることもできます。

広いシンクを置くためには、キッチンスペースを広げる必要があるのではと疑問に思いましたが、一般的なシステムキッチンの規格サイズであるI型間口225cm、奥行き65cmの広さがあれば「PaPaPaシンク」を設置できるそうです。

調理をしていると知らずしらずのうちに溜まってしまう洗い物。シンク内に置ききれず作業台にも置くこともしばしば。この広いシンクであれば、こまめに洗い物をしたり、作業スペースを邪魔したりせずにすみそうです。

「PaPaPaシンク」のあるキッチンを想像しつつ、次に向かったのは白と黒のコントラストで清潔感のある対面キッチン。近づいてよく見てみると、備え付けられた3口コンロが見慣れた形ではありません。
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大西さんによると、パナソニックでは業界初、コンロの口が並列になった「ワイドコンロ」を販売しているとのこと。口が三角形に並んでいる俵型コンロに比べて、コンロの幅にゆとりがあります。試しに2人並んで、調理時の動きを展示品のフライパンや鍋を使って実演してみましたが、ほどよい距離感でぶつかる心配なくスムーズに動くことができました。

コンロ手前に作業できるスペースがあるので、皿を置いて、揚げ物や炒めものなど調理した食べ物を盛ったり、よそったり有効活用できそうです。

また、作業台とコンロの段差が少ないフラット設計になっているので、隙間にゴミが溜まったりせず、一気に拭き上げ掃除ができるのも嬉しいポイントではないでしょうか。
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この「ワイドコンロ」は3口タイプはIH、ガスの両方、4口タイプはIHが用意されているとのこと。夫婦でキッチンに立ったり、子供と一緒に料理を作ったりする機会が多い方にとって、作業がしやすくコミュニケーションが取りやすいコンロかもしれません。

使い心地を極めたキッチン「Lクラス」

次に大西さんが説明してくれたのはパナソニック3つの主力ブランド「Lクラス」、「リフォムス」、「ラクシーナ」についてです。

まず紹介していたただいたのは「Lクラス」。価格は、1台につき1,154,900円(※)から。「ラクするーシンク」「ほっとくリーンフード」「PaPaPaシンク」「ワイドコンロ」などさまざまな機能の組み込みができるほか、プラン形状やデザイン、ユーザーの使い勝手によるこだわりが実現可能です。

Lクラスはパナソニックのキッチンの中でもハイエンドクラスで、暮らしの中心に料理や食事の時間に特にこだわりのある方や使い心地やデザイン性を追求したい方におすすめのシリーズです。
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エントランス入ってすぐ左手、ダウンライトに照らされた重厚感あるキッチンはLクラスの「Irori Dining」。コンロの操作ボタンがキッチンとダイニングの両側についているので向かい合って作業ができ、シンクも3方向から使える形状でした。その名の通り、囲炉裏を囲むようにコンロで調理しながら食事ができるキッチンです。
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できたての料理に会話が弾んで、ついつい食べすぎてしまいそうな、楽しい食卓が想像できます。子供から手が離れた夫婦や、会話をしながら料理を作ったり食べたりしたい人に人気があるキッチンだそうです。

Lクラスの展示エリアを奥まで進むと、ガラス窓に面した日当たりの良いエリアに極力装飾を排したキッチンが。
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このキッチンはプロダクトデザイナーであり、無印良品の家電などを手掛ける深澤直人氏が設計した「フロートキッチン」。このキッチンも「Irori Dining」と同様、Lクラスのシリーズの一つとして展開されています。シンプルでミニマルな印象のキッチンですが、実は収納力が高いと大西さんは言います。

キッチン下の収納だけでなく、ダイニング側にも収納するスペースがあるので、食器や調理器具がたくさんあっても、すっきりとしまっておけます。

使い心地、機能性、デザイン性を極めたLクラスのキッチン。高価格帯ではありますが、一人ひとりに合わせたオーダーに対応してくれるので、とことんこだわったキッチン作りができそうです。

リフォームに特化したキッチン「リフォムス」

次に紹介していただいたのは「リフォムス」です。価格は、1台につき935,100円(※)から。「ラクするーシンク」「ほっとくリーンフード」「PaPaPaシンク」「ワイドコンロ」も選ぶことができます。

このブランドの特徴は、間口に合わせて10mm単位で調整可能な点。中古で購入した一軒家やマンションのキッチン、長年使ったキッチンなどのリフォームでは、新築とは違い、0から作れるものではないので、決まった間口の大きさに合わせて改装する必要があります。
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リフォムスのキッチンなら、キッチンスペースに動かせない配管があっても、隙間なく、きれいにはまるサイズに調整が可能。間口はそのままで使いやすいレイアウトにも変更できるので、作業スペースを大きくしたり、収納を増やしたりと様々なバリエーションのプランが立てられるそうです。

扉のバリエーションは40柄、取っ手は9種類から選択可能。今までとは違った印象のキッチンにしたい、インテリアや家の雰囲気にあったキッチンに変えたいなどの要望や、「これは難しいのでは?」ということも気軽にご相談くださいとのことです。

基本機能を備えたスタンダードなキッチン「ラクシーナ」

最後に案内していただいたのが「ラクシーナ」。価格は、1台につき864,400円(※)から。「ラクするーシンク」「ワイドコンロ」「ほっとくリーンフード」も選ぶことができます。

本当に必要なものだけを選びつつ、暮らしに合わせて収納や機能を選びたい方向けに、最低限の機能を搭載した「シンプルプラン」、使いやすさと収納力のある「ベーシックプラン」、シンクや水栓にこだわった「おすすめプラン」の3つのプランがあると大西さんは語ります。
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またラクシーナでは、豊富なカラーバリエーションを用意。カウンターは6種類、シンクは9種類、扉は13シリーズ、45種類の柄とカラーから選べるそうです。選ぶカラーが多く、すべてを自分で選ぶのは難しいという場合、8つのインテリアスタイルから選べます。

白を基調としたフレンチシックスタイル、濃いめの木目柄が印象的なヴィンテージスタイル、空間のアクセントとして色味を加えたカジュアルスタイルなど、お好みのスタイルからキッチンのイメージを膨らませて、自分にあったキッチンを作れます。

(※)記事内で書かれた金額はすべて税抜、メーカー希望小売価格です。また、標準ガスコンロ、加熱機器、レンジフード、水栓金具などの設備も含みます。

家事をラクにする機能や充実したデザインをショールームで体感し、こだわりのキッチンづくりをしよう!

パナソニックのキッチンを選ぶ方は、“パナソニックにしかない”機能性やデザインが決め手になるお客さんが多いとのこと。なかには、家電含めて同社の製品にする方もいるそうです。

最後に大西さんに、パナソニックのショールームでの見どころを改めて伺うと、「カタログやWebだけでは、伝わらない部分があるので、ショールームに足を運んでいただき、デモンストレーションでぜひ体感いただきたいです。カタログやWebだけでは、伝わらない部分がどんなキッチンにするか決まっていなくても、生活スタイルやご家族の人数に合わせて、キッチンの提案をさせていただきます」と心強いコメントをいただきました。

今回紹介したパナソニックのキッチンは、暮らしを快適にするためのきめ細かに設計された機能とデザインが大きな特徴でした。機能やデザイン、色などカスタマイズできる幅も多いので、納得のいくキッチンづくりができそうです。一度、お近くのショールームに足を運んでみてください。

ショールーム情報

パナソニック リビング ショウルーム 東京
所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5−1 パナソニック東京汐留ビル
電話番号:0800-170-3840
営業時間:10:00~17:00
休館日:年末年始、夏季休業期間
ショールームWebサイト:https://sumai.panasonic.jp/sr/tokyo/
パナソニック 住まいの設備と建材 Webサイト:https://sumai.panasonic.jp/
キッチン :https://sumai.panasonic.jp/kitchen/
注意事項:現在パナソニックショールームでは、新型コロナウィルス感染拡大防止のため「事前ご予約制」となっています。パナソニックが定める入場者数の範囲内であれば、当日の入館も可能です。