せっかくリノベーションをするなら重視したいキッチン。毎日使う場所だからこそ、自分ならではのこだわりをギュッと取り入れたいもの。キッチンを検討する段階で、仕様やイメージを固めるならショールームに訪問する方が多いのではないでしょうか?

色や設備、サイズなど、実物を見てより具体的なイメージに落としこむことで、憧れや理想が現実味を帯びてきます。今回は、そんなキッチンのショールームを巡るときのポイントをまとめました。

ショールームを巡る前に準備しておきたいこと

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キッチンショールームに訪れる前に、まずは事前準備を確認しておきましょう。

予約の有無

キッチンショールームは、予約をしなくても見学することができますが、リノベーションに必要な見積書の作成や細かいプランニングを依頼する場合は、予約が必要になります。とくに土曜・日曜は混雑しやすいため、事前に予約をしておくと安心です。

同じ会社のキッチンショールームでも、各ショールームよって展示品が異なるため、気になる商品がある方は、予約時に確認しておくと当日もスムーズです。

まだリフォームのイメージが具体的ではない方や、「ちょっとだけ雰囲気を知りたい」という方は予約せずに、好きなときに訪れてみてください。実際の商品を見ることで、自分の理想のイメージを膨らませることができます。

当日の持ち物

当日の持ち物としては、以下のようなアイテムを準備しておくと見学時に役立ちます。

・メモ帳や筆記用具
・メジャー
・物件の平面図や立面図
・自宅のキッチンや理想のキッチンなどの写真
・デジカメやスマホ
・(普段使っている)スリッパ 
・大きめのトートバッグ など

物件の間取りに加えて、自宅のキッチンの写真や理想とするキッチンの写真があると、担当者さんとイメージが共有しやすくなります。当日は大きめのトートバッグを持っていくと、資料も持ち帰りやすいです。

またキッチンショールームに行くときは、必ずスリッパを持っていきましょう。ヒールやスニーカーといった靴では、キッチンの高さの感覚が変わってしまいます。実際に設置してから、「高さがちょっと違う……」とならないように、普段ご自宅で使っているスリッパに履き替えて高さをチェックしましょう。

優先順位を考える

キッチンショールームの見学は最低でも1~2時間、じっくり相談したい場合は2~3時間ほどの時間が必要になります。

同じ日に複数のキッチンショールームを巡りたい場合など、時間に制限がある方や、なるべく短時間で回りたい方は、ショールームで見たいものや、キッチンで重視するポイントの優先順位をメモに書き出しておくのがおすすめ。担当者さんにメモを渡すことで、優先順位を踏まえてショールーム内を案内してもらえます。

また、予約時にどのぐらいの時間で見学したいかを事前に伝えることもできます。

キッズスペースや駐車場の有無

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キッチンショールームの見学は長い時間がかかるため、お子さんを連れて行く場合はキッズスペースがある場所を選ぶのがおすすめ。落ち着いて見学に臨むことができます。

またショールームに車で行く場合は、駐車場があるかも確認したいポイントです。店舗によっては駐車場がないところもありますが、駐車場料金がサービス・割引になるケースも。どういった対応が必要になるのか、ショールームのウェブサイトで確認しておきましょう。

見学当日にキッチンショールームでチェックしておきたいポイント

事前準備ができたら、当日はいよいよキッチンショールームに向かいます。現地ではどういったポイントを見たらいいのでしょうか?

自分が導入したい設備がそのシステムキッチンに対応しているか

システムキッチンの種類やグレードによって、選べるオプションが異なります。ウォールユニットやビルトイン食洗機など、自分が導入したい設備がシステムキッチンに対応しているかを確認しましょう。

欲しい設備が対応していなかったとしても、いくつか代替案を提案してくれることも。どういった機能・設備が欲しいのか、担当の方にきちんと伝えることが大切です。

面材や天板といった素材の質感

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選ぶ素材の質感を実際に見ることで、リノベーション後のイメージがより具体的になります。キッチン扉や天板は、視界に入りやすく、キッチンはもちろんお家全体の印象に大きく関わる重要なパーツです。

以下にパーツごとのチェックしたいポイントを紹介します。

キッチン扉・取っ手

カラーや柄が豊富なシートタイプや、素材のあたたかみを感じる無垢材の扉など、さまざまな種類があるキッチン扉。ステンレス、メラミン化粧板、木、ホーローの4種類が主流になります。

面積的にもキッチンのなかで占める割合が大きく、サンプルを見て良いと思った色味もキッチン全体に広がると印象が変わります。自宅にある状態をイメージしながら確認しましょう。

また、キッチン扉は取っ手によっても印象が変わります。扉の上部に一直線で付いている「ラインタイプ」のほか、タオルや布巾をかけられる「ハンドル・バータイプ」など、デザインはもちろん使い勝手の良いものを見つけてみてくださいね。

天板(ワークトップ)

天板にはステンレス、人造大理石、人工大理石、メラミンといった素材が主に使われています。それぞれ耐水・耐熱・耐久性といった機能性に違いがあり、メーカーによって取り扱っている素材が異なります。

デザインやお手入れのしやすさなど、選ぶときの基準を考えておくと、担当者から自分に合った素材を提案してもらいやすくなります。

なかには、システムキッチンのタイプによって選べる素材が決まっているケースも。気になる素材がある方は採用することができるか、担当者に聞いてみましょう。

キッチンカウンターの高さ・奥行き

キッチンの高さは、80cm、85cm、90cmといったサイズ展開が多く、85cmを標準値として採用しているメーカーが多いです。
なかには、システムキッチンの種類によってより細かい高さに調整可能なものも。

理想的なキッチンの高さは「身長÷2+5cm」と言われていますが、自分にとって使いやすい高さか、スリッパを履いて確かめてみてください。

システムキッチンの作業スペースの奥行きは60~65㎝が一般的。「人数が少ないので省スペースでOK」、「パンを作ったりお皿をたくさん置いたりしたい」など、キッチンをどのように使いたいかを踏まえて、最適なサイズを考えましょう。

通路幅と家事動線

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システムキッチンのみ入れ替える場合、キッチンの奥行きを深く(広く)すると通路幅が狭くなってしまいます。1人で調理をするなら90㎝前後、2人で調理をするなら120㎝前後を目安に通路幅を確保できるとベストです。

また、シンク下の引き出しやカップボードといったキッチン収納の開閉、中身の出し入れがスムーズにできるかも意識したいポイント。実際に調理するときの家事動線を考えて、アイテム選び・プランニングをすると、使い勝手の良いキッチンに仕上がります。

日々のお手入れ、メンテナンス方法

毎日使うキッチンだからこそ、いつも綺麗に使いたいもの。近年のシステムキッチンは、排水口とシンクの継ぎ目がないくて掃除が簡単といった、日々のお手入れが簡単になっているものが増えていますが、実物を見てみることで自分に必要な機能かを判断できます。便利だけど、利用シーンがあまり多くない機能があるかもしれません。

またショールームでは、メンテナンスがどのくらい簡単か分かる展示をしているところも。普段のお手入れはもちろん、修理が必要なタイミングや故障した時の対応も確認しておくと安心です。

キッチンショールームを巡るときに覚えておきたい注意点

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実際に見て、触れることでさまざまな発見ができるキッチンショールーム。ショールームでは良いと思ったものでも、家の中では異なって感じることも。ショールームに行く際の注意点を紹介します。

キッチンのサイズ感

キッチンショールームは天井が高く、家よりも広い空間に展示されているため、大きなキッチンも小さく感じられます。事前に自宅の設備を測り、家に置いたらどの程度のスペースが必要になるかを考えつつ、サイズ感を捉えましょう。

色味、明るさ

キッチンショールームは、キッチンが美しく見えるようにライトアップされています。そのため、自宅では思っていたより暗くみえたり、色味が違って見えたりすることもあります。自宅の照明環境を想定して、どのように見えるか想像してみましょう。

まとめ

今回はキッチンショールームでのチェックポイントをまとめました。ショールームで実物を見ることで、導入を検討しているアイテムの使い勝手を実際に確かめることができます。気になる設備があれば積極的に訪問しましょう。

理想のキッチンのイメージがまだ具体的ではない方は、時間があるときにフラッと立ち寄ってみたり、予約して詳しく案内してもらったり、ご自身の状況に合わせてショールームに足を運んでみてくださいね。

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