![目次]()

毎日使うキッチン、ストレスを感じずたのしく料理ができるとモチベーションもあがりますよね。使いやすいキッチンを選ぶには、サイズが重要なポイントです。この記事では、キッチンの規格サイズや、キッチンタイプ別のサイズの特徴を紹介します。

キッチンのサイズとは?

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/70/3000x1500s/b119d3e0b35fc93025bf1976846d1e6f.jpg)
どんなキッチンにしようか考えるとき、北欧風のカラーがいいなとか、やっぱり食洗器はつけたいなどデザインや機能面に目を向けがちですよね。でも、まず最初に考えたいのはキッチンのサイズ。どのくらいのスペースをキッチンに使用するかで、部屋の寸法からおおよそのサイズは決まります。

キッチン内に冷蔵庫や食器棚などを置きたい場合はそのスペースも必要ですし、キッチン内の動線を考えて通路の確保も必要になります。スペースに対してオーバーサイズのキッチンを選んでしまうと、通路が狭くなり使いにくいキッチンに。

使いやすく快適なキッチンにするために、最適なサイズを選びたいですよね。今回は、システムキッチンの主な規格サイズをご紹介。造作キッチンの場合は、より自由にサイズを決められますが、目安として参考にしてみてくださいね。

1.システムキッチンとは?

システムキッチンとは、流し台・コンロ・調理台・キッチン収納などがワークトップと呼ばれる天板でつながれ、一体化するように組み合わせたキッチン。デザインの統一感や、収納量の多さが特徴です。

既製品をベースに構成するので、メンテナンスしやすく施工期間も抑えられるのもうれしいところ。

2.システムキッチンの一般的な規格サイズ

システムキッチンの一般的な規格サイズは、奥行65cm、間口(横幅)180~300cm、高さ85cmです。このサイズは、オーダーメイドのシステムキッチンの場合でも一般的。

キッチン選びでおさえておきたい4つのサイズ

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/46/600x400/e71e67fb1caf3c52303f16f2d297b45b.jpg)
システムキッチンを選ぶとき、重要なサイズは「間口(横幅)」「奥行き」「高さ」の3つ。このサイズ選びを間違えると、設置する際に入らなかったり、動線がスムーズにいかなかったり、トラブルの原因になりかねません。

1.キッチンの間口(横幅)

システムキッチンの間口(横幅)の主な規格サイズは、210cm、240cm、255cm。メーカーによっては、160~300cmのサイズを取り扱うところもあります。

代表的な部材のコンロは60cm、75cmが日本国内の標準規格の幅となっており、シンクの幅については、70~80cmが一般的。調理スペースは60~90cmが目安で、まな板を置いた状態で物が置けるサイズが理想的。

2.キッチンの奥行き

システムキッチンの奥行きは、60~70cm。手を伸ばして無理なく届く範囲とされる奥行き65cmが主流です。対面キッチンの場合は、反対側に回り込めるので奥行に余裕がある製品も。

3.ワークトップの高さ

システムキッチンのワークトップの最適な高さは、身長÷2+5cmが目安。
主流となっている85cmの高さは、身長160cmを基準に設計されています。
作業しやすい高さに合わせることで、調理しやすく使いやすいキッチンに。

ワークトップの高さが低すぎると姿勢が前かがみになり、高すぎる場合は肩や腕に負担がかかります。自分に合った作業しやすい高さを選びたいですね。

4.キッチンの通路幅

引き出しからものを取り出したり、移動をしたり、調理中は動作が増えるもの。キッチンを設計するときは、キッチンの通路幅も見ておきたいポイントです。通路幅が狭いと、しゃがんで作業がしづらく、家族とすれ違うときも大変。

キッチンの通路幅は、80cm~90cmが一般的。複数人で調理することが多い場合は、100cm~120cmほどが目安です。キッチンでの過ごし方に合わせた通路幅を選びましょう。

キッチンタイプ別サイズ一覧

スタンダードなI型キッチンから、ちょっぴりユニークなU型キッチンまで、キッチンタイプもさまざま。それぞれの特徴とサイズ感を知って、理想の過ごし方に合うかたちを見つけてみてくださいね。

1.アイランド型キッチン

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/47/600x400/d0773a91bda6b15417111f61d3d1c041.jpg)

・特徴
アイランド型キッチンは、四方が壁に接していないかたちの対面キッチン。おしゃれなデザインで、開放感もあり、人気のキッチンタイプです。キッチンの周りを囲んで作業できるので、複数で料理する機会が多い方におすすめ。

・サイズ
キッチンの間口は240~270cm、奥行きは75~100cmと壁付け型のシステムキッチンタイプとくらべて、スペースを必要とします。また、ワークトップの左右の幅は80cm、通路幅は80~100cm以上の空間を確保したいところ。

2.ペニンシュラ型キッチン

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/45/600x400/58225c0cf135af29079c85b31fdf6865.jpg)

・特徴
ペニンシュラ型キッチンは、左右どちらかが壁に接している半島(ペニンシュラ)型の対面キッチン。限られたスペースで対面キッチンにしたい方におすすめです。

・サイズ
キッチンの間口は、180~270cm、奥行きは75~100cmが一般的。片側を壁につけるので、コンパクトに設置できますが、通路幅を広くとると、周りこみが大変になることも。

3.Ⅰ型キッチン

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/41/600x400/93bf11240d579414e96482db21d4ad26.jpg)
・特徴
I型キッチンは、コンロ、シンク、調理台が一直線に並んだデザインのキッチン。対面・壁付けのどちらのタイプでも設置が可能です。作業動線が横一列なので場所をとらず、キッチンスペースを抑えられます。

・サイズ
キッチンの間口は、180~300cm、奥行きは65cmもしくは60cmです。I型キッチンの場合、横幅を長くしすぎると作業効率が悪くなるので280cm程度までがおすすめ。

4.Ⅱ型キッチン

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/42/600x400/ab79816edb5eeb73c8110ba6fb2b522b.jpg)
・特徴
Ⅱ型キッチンは、2本の調理カウンターが並列に並んでいるキッチンのこと。1本の調理カウンターにシンク、もう片方に加熱機器が設置されているのが特徴です。身体の向きを変えるだけでシンクと加熱機器にアクセスでき、作業動線が短くなります。

・サイズ
2本の調理カウンターで構成されるため、間口をI型キッチンより短くできます。ただし、メーカーによって間口のサイズが違うので事前の確認も忘れずに。

キッチンに調理カウンターを2本設置するには、奥行きと通路幅をある程度確保する必要があります。キッチンスペースに余裕がある方向けになります。

5.L型キッチン

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/43/600x400/d457e48ea054659f37cc477906970271.jpg)
・特徴
L型キッチンは、シンクとコンロがL字に配置されていて、作業動線が短いキッチン。壁付け・対面のどちらでも設置できます。コーナー部分がデッドスペースになりやすいので収納には工夫が必要。

・サイズ
2本のキャビネットを組み合わせた形になり、L型の間口が長いキャビネットの幅は、195~255cm、短いほうは165cmもしくは180cmとなります。奥行きは65cm。
I型キッチンよりも間口が長いため、スペースは必要になります。

6.U型キッチン

![](https://img.cpcdn.com/funkitchen-mag-attachment_image-image/44/600x400/6f20c6e6c391439cee4f71e4409dd684.jpg)
・特徴
U型キッチンは、コの字型に設置されたキッチンです。三方をカウンターに囲まれているため動線が短く、収納力も多いのが特徴。

・サイズ
U型キッチンは、3本のキャビネットが組み合わされているため広いスペースを必要とします。調理台やコンロなどがセットされたシステムキッチンの形で販売されることが多いので、キッチンスペースに合うようしっかりサイズを確認しましょう。

システムキッチンのメリットや、キッチンタイプの特徴は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

キッチンにはさまざまなタイプがあり、デザインも豊富。思い描く理想のキッチンを叶えるために、サイズ選びは大切です。サイズ感を知って、かしこいキッチン選びに役立ててくださいね。