「長年使ってるキッチンのデザインを替えたい」と思ったときに、まずは扉のリメイクからチャレンジしてみませんか?今回は、素人でも簡単にできる、賃貸でも可能なDIY方法を紹介します。

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キッチン扉をリメイクする3つのアイディア

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キッチン扉のリメイク方法として代表的な手法が以下の3つです。

・ペンキで塗装
・シートを貼る
・ベニヤ板で覆う

これらの中から、目的や難易度にあわせて、手法を選ぶことをおすすめします。

意外に低コスト!ペンキで好きなカラーに塗装

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簡単にキッチン扉をDIYしたいと思う場合は、直接ペンキを塗る方法がおすすめです。ペンキと刷毛やローラーなどの道具、あとは床が汚れないように養生するためのビニールシートを用意するだけと、意外と低コスト。

また、乾かす時間は長いですが、作業時間自体は短時間で済みます。ただし、既存のキッチン扉に直接ペンキを塗っていくので、原状回復が難しく賃貸には向きません。

理解しておきたいペンキの種類

ペンキには大きく分けて油性と水性の2種類がありますが、DIY初心者には水性塗料がおすすめ。完全に乾く前なら水で洗い流すことができるので扱いやすい塗料です。臭いも少なく室内での使用にも適しています。

また、塗料の中にはミルク原料を使った漆喰風の水性塗料で乾燥すると耐水性になるものもあります。好みの色や仕上がりの風合いなど自分好みの塗料を探してみましょう。

ペンキを塗るときの注意点

ほとんどのキッチン扉の表面は化粧合板という素材で仕上げられています。これは表面が滑らかなため、そのままペンキを塗ると弾いてしまいます。この対策として、ペンキが乗りやすい下地を作るために、やすりがけするか、プライマーという下地材を塗る必要があります。

また、ペンキを塗る際には、塗りたくない部分にまずマスキングテープや養生テープを貼っておくと仕上がりがきれいです。塗装で一番大事なのは、養生やヤスリがけなどの下処理だと言われるくらいです。

リメイクシートで貼るだけで簡単にイメージチェンジ!

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リメイクシートならDIY初心者でも気軽にチャレンジできます。木目や大理石、タイル柄にマット調などデザインの展開も多いリメイクシートは、一気にガラリと雰囲気を変えることができます。

ただし、一度貼ったら剥がせないタイプを使ってしまうと、原状回復や再リメイクが難しいこともあるので、注意しましょう。耐熱や防水効果があるリメイクシートを使えば、より長持ちします。

リメイクシートのDIY方法

ホームセンターなどで販売しているリメイクシートを、キッチン扉のサイズに合わせてカットし貼れば完成です。準備するものは、リメイクシート、はさみ、カッター、シートを貼る際に使用するヘラ、ドライバーです。キッチン扉のサイズに合わせてカットしてから貼っていく方法や、全体に貼ってからカッターで切り込みを入れていく方法があるので自分の作業しやすい方法を選んでください。

賃貸もOK!ベニヤ板でヴィンテージ風に仕上げる

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キッチン扉にベニヤ板を貼る方法では、現状回復は難しいのでは?と思いますよね。実は養生テープをキッチン扉に貼って、その上からベニヤ板を貼ることで、はがしたときも跡が残らないようにすることができます。こちらの方法であれば賃貸物件でも可能です。

ただし、作業工程が多く時間もかかるのでDIY初心者には少し難しいかもしれません。DIY経験者と一緒に作業することをおすすめします。

ベニヤ板を使ったDIY方法

ホームセンターでキッチン扉のサイズにカットしてもらったベニヤ板に、木材用塗料を塗り、キッチン扉に強力両面テープで固定して完成というのが一連の流れです。

用意するものは、ホームセンターでカットしてもらったベニヤ板、塗料、貼り付けるキッチン扉の油汚れを落とすパーツクリーナー、強力なタイプの両面テープ、ドライバー。これに加え、はがしたときも跡が残らないようにする場合は下地として使用する養生テープが必要です。

ホームセンターでベニヤ板をカットしてもらう際には、貼り付けるキッチン扉のサイズを測って簡単な図面を書いて持参しましょう。図面を作る時、ベニヤ板の大きさに合わせて、できるだけカット数が少なくなるようにパーツを配置するのがポイントです。

ベニヤ板を貼り付けるときの注意点

ベニヤ板は湿気に弱いので、防水性の高い塗料を選びましょう。また、貼り付けに使用する両面テープは油分に弱く接着力が落ちてしまうので、貼り付ける側のキッチン扉の油汚れはしっかりとパーツクリーナーで落としておきます。

賃貸の場合は、強力な両面テープを直接キッチン扉に貼ってしまうと剥がす時に跡が残ったり、傷をつけてしまう恐れがあるので広幅の養生テープを下地材として使用しましょう。

自分にあったDIYでお気に入りのキッチンに

キッチンのリフォームにかかるコストのことを考えると、かなり安い費用でキッチンのイメージチェンジができるDIY。これだと思う方法で、ぜひチャレンジしてみてください。
時間や労力のことを考えるとDIYは難しいという方は、キッチンの入れ替えを検討してはいかがでしょうか。